2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
しかし、今、木製サッシも、まさにアルミサッシと比べれば千倍の断熱性能があり、しかも国内の杉の間伐材を使って木の窓枠を作って、樹脂サッシとそれほど遜色のない価格で出せる、なおかつ、準防の地域にも使えるという防火性能も備えている、こういうものが出てきているわけです。
しかし、今、木製サッシも、まさにアルミサッシと比べれば千倍の断熱性能があり、しかも国内の杉の間伐材を使って木の窓枠を作って、樹脂サッシとそれほど遜色のない価格で出せる、なおかつ、準防の地域にも使えるという防火性能も備えている、こういうものが出てきているわけです。
断熱性能がアルミサッシの千倍以上高いのが樹脂サッシと木製サッシで、資料につけておきましたけれども、世界ではこちらが使われるのがスタンダードになっている。それだけ断熱性能が違うんですから、これは当然のことだというふうに思います。 でも、樹脂サッシというのは要は石油製品ですから、脱化石燃料と言っている時代には、いずれ選択肢ではなくなっていく可能性があります。
一・五倍という話がコストについてありましたけれども、これだけ仮に試算したような流通量が出てきたら、必ずコストは下がりますから、そういう意味では、樹脂サッシに匹敵をするようなそうしたコストで、あのようなすてきな美観に、ぬくもりにあふれた、しかも断熱性能の高い木製サッシへのリフォーム、リプレースが進んでいくことができるというふうに思います。現にヨーロッパではそういうふうになっている。
まあ、これは使えるということがここで明らかになったわけですから、本当のことを言うと、金属サッシ、樹脂サッシと列挙しているんだったら、木製サッシについてもしっかり列挙して、遮音性を満たすものがあるということをしっかりと内外に知らしめていただきたい、ここまでの対応をぜひ検討していただきたいというふうに思うところでございます。 木材需要をふやす話としてこれを取り上げているという話をいたしました。
日本の住宅で圧倒的に多いアルミサッシの窓は、樹脂サッシ、木製サッシと比べて断熱性能が実は一千倍以上も低いと言われています。欧州では木製サッシのシェアが三割以上の国もあるにもかかわらず、日本では木製サッシのシェアはわずか一%、しかも国内産の比率は〇・二%しかありません。 日本の森林資源を活用して、アルミサッシから木製サッシへの転換を政策的に後押ししていくべきです。
その中で、樹脂サッシまた木製サッシ、これはアルミサッシよりも千倍も断熱性能が高いです。樹脂サッシの方が大量の工場生産に向きますから、ほっておくと、全部樹脂サッシになっていっちゃうんですよ。
だって、樹脂サッシって、結局は石油製品じゃないですか。製造段階でのエネルギー消費量が全然違うわけですよね。また化石燃料をふやすのかということに結局なってしまうではないですか。それに、アルミサッシから置きかわっていくとすれば、恐らくこれは工場での大量生産に向いている樹脂サッシにどんどんどんどん置きかわっていってしまうんですよ、放っておけば。
二枚目の資料の小さい方の図表を見ていただくと、書いてのとおりなんですけれども、断熱性能の低いアルミサッシと樹脂サッシや木製サッシでは、断熱性能が千倍、千二百倍も違います。千倍、千二百倍ですよ。それだけ、室内を二十度に保つための冷暖房エネルギーにかかる電力も少なくて済むわけです。さっき比較したとおり、ドイツの四倍、六倍、こんなことにならなくて済むようになるということであります。
千倍以上も断熱性能の高い樹脂サッシや木製サッシへの転換は、冷暖房でエアコンをがんがん回さないと快適に暮らせない日本の住宅を改めて、そして、消費電力量を減らして、省エネを進めて、パリ協定のコミットメントをクリアする、そのためには、私は急務かつ必須の取組だというふうに思っています。
木は〇・一六ということで、つまり、これは、アルミサッシは樹脂サッシや木製サッシと比べて千倍以上も熱を通しやすい、こういうことなわけですよ。にもかかわらず、この日本では、その熱を逃しやすいアルミサッシが窓全体の九割を占めていて、樹脂は一〇%ほど、そして、木製サッシに至っては何と〇・二%のシェアしかない。これが現状なんです。
長々お話ししてきましたけれども、この問題を解決するのが、アルミサッシから断熱性能のはるかに高い木製サッシや樹脂サッシに転換することなんですよ。先ほど申し上げたとおり、木製サッシ、木はアルミと熱伝導率が千二百倍違います。樹脂とアルミで千倍違います。それだけ、熱を逃がさずにエネルギー効率が高くなるわけです。
そういう意味では、樹脂サッシに切り替えるということは重要だと思うんですが、日本の場合は実はこの樹脂のサッシの普及率が七%であります。欧米諸国では大体六〇%を超えるというふうに聞いています。
○政府参考人(橋本公博君) 樹脂サッシは、御指摘のとおり、断熱性能が高く、省エネ効果も高い製品でございます。現実に北海道では九割以上のサッシが樹脂サッシになっております。したがいまして、私どもとしても、これから樹脂サッシの普及に努力してまいりたいと思います。
さらには、先ほど御指摘いただきました住宅の省エネ基準、平成二十五年基準をクリアしていくためにも、これがその追い風となって導入が進んでいくということも期待をしてございまして、いずれにいたしましても、こういった取り組みを通じまして、樹脂サッシ、あるいはアルミ樹脂の複合サッシといった、省エネ型のサッシの普及に努めてまいりたいと考えてございます。
一月八日に、防火設備、樹脂サッシの性能試験における不正受験の事案が明らかになりました。サッシ会社五社が耐火偽装を行っていた、不正な試験体を利用して性能評価を受けて大臣認定を受けていたりとか、そして認定仕様と異なる仕様の製品を販売していたというようなことがあったようなんですが、建築行政の中で、これら五社はどのように罰するんですか。
それから、今年度、十八年度ですけれども、複層ガラス、樹脂サッシなどによります断熱化など、一層の取り組み強化を行うことにいたしております。 環境省は、厚生労働省などと同居して、むしろテナント側ではありますけれども、環境省の部分でまずできることをやってみて、そしてそれの効果を政府全体に広げていく、その意味で、環境省みずから隗より始めよということで進めさせていただきたいと思っております。
環境省としても、具体的な方策として、地域の一般家庭などが集団的に複層ガラスであるとか樹脂サッシなどの省エネ資材を導入する取り組みに対して補助を行う、それから、関係省庁や建築資材メーカー、それからハウスメーカーとの連携によりまして、住宅展示場を活用しました省エネ住宅、省エネリフォームに関する普及啓発事業などに取り組ませていただいているところでございまして、特に十八年度予算においては、新たな宅地開発などの
例えば、今までの窓ガラスなんかで、アルミサッシプラス単体ガラスをもし樹脂サッシプラス二重ガラスに取りかえれば、年間CO2発生量で二・七トン、電気料金に換算して八万五千円と、それぞれ四〇%近く削減できるという研究結果も報告されています。
サッシも、熱を通さない樹脂サッシとか木のサッシが使われていて、ほとんど熱をむだにしない。このハンスさんのつくったうちというのは、大体一年間に使う暖房の量というのは、ボルボの車のガスタンクの一回満タンにした分ぐらいだ、だから恐らく六十リッターぐらい、それで一年間賄えるということを言っています、約百平米くらいのうちでですね。
そこで、家庭部門の効果的な温暖化防止対策として、トップランナー基準によりますエアコンなどの家電製品の省エネ性能の向上であるとか、高効率の給湯器などの導入を促進したり、また、我が国では、北の北海道などを別にして、まだまだ二重ガラスが普及していない、樹脂サッシなども住宅の断熱性を向上させるという意味で、これも効果がある、さらには住宅用の太陽光発電の導入、こういったことが既に進められてきている項目でございます
ございませんが、この複層ガラスというのは非常にメーカーも力を入れておりまして、複層ガラスあるいは樹脂サッシを製造販売する団体が樹脂サッシ普及促進委員会というものでございますが、これが、生産工場のある地域、栃木、長野、奈良、兵庫ということでございますが、そこで地域協議会をメーカーも参加して立ち上げて、これを進めようということで、その動きが具体化をしております。